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定期健康診断の改正 H22.4.1施行

2010年02月17日更新 | 社会保険労務士

労働安全衛生法に基づく、定期健康診断における胸部エックス線検査等の対象者の見直しに関して、規定が改正されます。
胸部エックス線検査については、従来、原則全ての労働者への実施が義務付けられていましたが、次の通り見直しが行われました。

≪胸部エックス線検査の対象者の見直し≫
 ・40歳以上の方 → 全員実施
 ・40歳未満の方 → ア~ウ以外の方で、※医師が必要でないと認めるときは省略可
         ア 5歳ごとの節目年齢(20歳、25歳、30歳、35歳)の方
         イ 感染症法で結核に係る定期健康診断の対象施設等で勤務する方
         ウ じん肺法で3年に1回のじん肺健康診断対象とされている方

※「医師が必要でないと認める」とは、呼吸器疾患等に係る自覚症状及び他覚症状、既往歴等を勘案し、医師が総合的に判断することをいい、胸部エックス線検査の省略については、年齢等により機械的に決定されるものではありません。

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