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人材教育 組織を活性化し、働きやすい環境作りをお手伝いします。

当社では、組織を活性化し働き易い環境作りを目的とした『人事制度コンサルティング』と、個人スキルを直接強化するスタッフの『コミニュケーション・マナー研修』を二本柱に医療機関・一般企業の人材教育のお手伝いをしています。
『人事制度コンサルティング』、『コミニュケーション・マナー研修』をお受け頂くメリットは、必要な能力を有するスタッフを採用する際の優位性と、人材育成による内部昇格制度の構築にあります。

人事制度コンサルティングのご案内

人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、仇は敵。信玄公の戦略思想を表して有名な一節です。

甲斐の武田信玄が領国を守るための信念とした考えです。
会社経営に置換えると「会社の体だけを大きくしてもダメである。会社を繁栄させる基は人(社員)であり、人(社員)を大切にすることが会社の繁栄への道である」と解釈できます。
また、信玄は配下の武将を統率するために分かり易く時勢に沿った目標を次々に掲げていったと言われています。 分かり易い目標の落とし込みと、現代の「禄」ともいえる賃金を如何に適正にするか… 答えは『人事制度コンサルティング』

図:個人の価値観と会社の価値観を共有

人事制度コンサルティングとは、会社の価値観をスタッフに伝え共有するためのコミニュケーションツールです。
会社が伝えたい価値観やメッセージをスタッフに伝え、その理解や貢献度を評価し賃金に反映させる事が人事考課制度の目的です。


伝えたい価値観の一例

  • Morals … 倫理・規律・道徳
  • Knowledge … 知識・経験
  • Responsibility … 責任感・自覚
  • Action … 積極性・行動力
  • Leadership … 指導力・統率力

人事制度コンサルティング導入スキーム

図:人事制度コンサルティング導入スキーム

人事考課制度のポイント

  1. 自己評価&上長評価を実施 ⇒ 視点の違いを気づかせる
  2. 相対評価NG
  3. 評価基準(5段階制)を明確にする
  4. ウェイト換算を導入 ⇒ 評価項目の重要度
  5. 導入移行期間を必ず設ける
  6. 検討から導入完了までは短くても1年を要します(試験的人事考課を含む)

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コミュニケーション・マナー研修のご案内

人は生涯を通じて変化、成長を続けます。

一般的には子供が大人になる過程が発達と考えられていましたが、加齢や環境の変化によって人は生涯を通じ変化、成長し続けると考えられるようになりました。当社ではコミュニケーションマナー研修を通じて、社員の変化・成長をアシストいたします。 新入社員向けマナー研修では、エンプロイアビリティ(雇用され得る能力)を高め、クリニック受付スタッフ接遇セミナーではキャリアアップのお手伝いを、傾聴セミナーではコミュニケーションスキルアップのお手伝いをいたします。

1.新社会人向けマナー研修

先輩社員には当たり前のビジネスマナーも新人社会人には未知のものです。
学生時代との根本的な違いを理解し、企業の一員としてスタートしてもらうカリキュラムです。

カリキュラム  内容
1.社会人としての心構え 学生気分を改め、社会人としての自覚を養います
2.ビジネスニーズ 組織、時間、コスト、成果を意識してもらいます
3.マナーの基本 挨拶、第一印象、表情のトレーニング、身だしなみのチェック
4.言葉使い 敬語、TPOにあわせた言葉使い、専門用語
5.電話対応 電話の受け方・かけ方、見えない相手への配慮
6.ビジネスマナー 職場のエチケット、訪問先でのマナー、座席、名刺交換など

※一般的な所要時間:6時間

2.クリニック受付スタッフ接遇セミナー

患者さんが来院される目的は、疾病・疾患に対する治療を受けることです。全てのクリニックが提供しているサービスです。このサービス(医療行為)に対し付加価値を高めることができれば、地域で最も評判のよいクリニックになります。

付加価値を高めることができる行為、それは来院する方をもてなす心・行為を表す、接遇です。本セミナーでは、クリニックのスタッフが実践しているであろう接遇を今一度見直し(復習)、心をこめた接遇に向上させる事を目的としております。

カリキュラム 内容
1.患者さんの心・気持ち 不安を抱え来院される患者さんの心理とは?心・気持ちを理解することを第一に
2.マナーの基本5原則 挨拶・第一印象、表情、身だしなみ、言葉使い
3.好感が持てる立居振る舞い 実践形式
立ち方、お辞儀の仕方、物の受け取り方案内の仕方 など
4.クレーム対応 ディスカッション
クレーム発生の多いケースとその対応方法クレームの報告方法と、最終責任者を考える
5.電話対応 実践形式
患者さんからの問合せ、営業の電話など
6.ロールプレイ 新患の来院~診療への誘導~会計まで

※一般的な所要時間:3時間

3.傾聴セミナー

傾聴とは、こちらの聞きたいことを「尋ねる・問う」(Ask)、受け身の「聞こえる・聞く」(Hear)ではなく、相手の伝えたいこと、感じていることを「積極的に聴く」(Listen)、受容的・共感的態度のことです。
コミュニケーション能力の低下により、職場において対人関係をうまく構築できない場面がよく見られます。
対顧客・スタッフ間において、相手に共感する、相手の気持ちを受け入れる力を養うことを目的としています。
また、職場のメンタルヘルスケアにも役立つことと思います。

カリキュラム 内容
1.傾聴の意味・意義 講義形式で、傾聴とは何かを学びます
2.傾聴の技法
~かかわり行動~
実践形式
姿勢や視線、表情など態度から伝わるもの、受け取れる事柄を感じ取る
3.傾聴の技法
~簡単受容と事柄への応答~
実践形式
  1. 非言語である「うなずき」「あいづち」のみで受容を表現する
  2. 「内容の再陳述」「繰り返し」「言い換え」により、相手の考えを整理、具現化するのを助け、双方の関係性の発展を助ける
4.傾聴の技法
~感情・意味への応答と要約・質問~
実践形式
  1. 感情的な表現を注意深く聞き取り、会話の中の事柄と感情の結び つきを理解し、それを伝え返し、理解を示す
  2. 会話のポイントをおさえて統合し、簡潔に要約することにより、相手自らの探索を促す
  3. 質問を投げかけ、問題を正確に掘り下げるのを援助する
5.まとめ
  • ロールプレイの振り返り (傾聴の理解と自身のカタルシス)
  • 一日のまとめ、感想

※一般的な所要時間:5時間

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