11月4日、厚生労働省委託事業として社労士会が主催する「中小企業のための就業規則講座」がセンチュリーホテルにて開催されました。　セミナーのための広報ポスターで武士風のキャラを作っていて「お金かけてるな～」という印象でしたが、会場に行ってみるとホテルで開催しているので勿論のことですが、シャンデリアが燦然と輝き、講座の資料もしっかりと製本された冊子が2冊他、ポスターと同じキャラのクリアファイル（手提げバッグになっているタイプ）に入っているのを見て心の中で「おお～」と感動してしまいました。今回の一般企業向けのセミナーは力が入ってます。　その力の入れ方に反して来場者が少なかったようで残念でしたが・・・
来年4月の労働基準法の改正に合わせた講座かと思っていましたが、どちらかといえば就業規則の意義と必要性に重点を置いた内容でした。
顧問先の皆様には、また新着情報などで詳しくご案内する予定でおります。内容としては、大きな改正ですが、中小事業主には猶予措置（期限未定）が設けられています。
（資本金又は出資総額：小売・サービス業5,000万円以下、卸売業1億円以下、上記以外3億円以下、　常時使用労働者数：小売業50人以下、サービス・卸売業100人以下、上記以外300人以下　資本金又は労働者数のどちらかが基準以下であれば猶予措置対象事業者となります。）