私の中のあなた
ジョディー・ピコーのベストセラー小説を映画化した「私の中のあなた」を見てきました。ストーリーは、白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴する姿を通し、家族のありかたや命の尊厳を問いかけるというもの。
テーマはとてもシリアスで映画を見ながら常に、必死に子を助けようとする母、辛い病と闘う姉、姉の延命のため生まれたと知りながらも姉を愛する妹、いつも二の次にされてしまう弟、全ての家族に自分を置き換え、とても考えさせられました。(極端すぎる母親の思想は自分とはかけ離れていたけれど) 助け合いながらも傷つけあい、そして愛し合う家族の姿に心打たれました。
愛するって難しいですね。相手の為を思っているようで、実は自分のためたっだりして。
辛い悲しいテーマにも関わらず、見終わった後は爽やかな気分になれます。決して劇的な終わり方ではありません。すごいハッピーエンドでもひたすら観客の涙を誘う演出でもありません。でも私はこの終わり方でよかったと思います。勿論見た人の気持ち次第ですが、何につけやっぱり自分の心の持ちようだと感じました。
「リトル・ミス・シャンシャイン」ではブスで愛らしい少女を演じていた妹役のアビゲイルがとても成長し、素晴らしい演技をしていました。重いテーマだと敬遠せずに是非見て欲しい作品です。
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2009年10月20日 更新 | ハップ あーち「遊び」


















